2010年7月5日月曜日

チョコレートのビールって何!?


今日は朝からちょっと緊張することがあった。
まあ、サラリーマンの日常?にはいろんなことが
あるものだ。


そんな一日の終わりには、やはり晩酌だ!
といっても、私は体質的にあまり飲めない。
キリンビールの横浜工場で
アルコールパッチテストなるものを受け、
どうもアルコールを分解する酵素が少ない
体質だと分かった。


バンドエイドにアルコールをたらし、
それを腕の関節の一番柔らかいところ
(献血とかで血を採るところ)に10分程度
貼り付け、それをはがして、さらに
10分後の肌の色を見るというテストだが、
肌が真っ赤になれば、下戸
ほのかに赤くなれば、弱いということらしい。


アルコールへの耐性はDNAによる遺伝によるもので
鍛えられるものではないらしい。
とりあえず、まったく飲めない体質でないことに感謝だ。


さて、本題のショコラブルワリーだが、
2月14日のバレンタインデーに向けてサッポロビールが
同じく北海道の老舗であるロイスチョコレートと
共同で開発した商品だ。


なんでいまさら、バレンタイン?
というところだが、バレンタイン向けの商品ため、
賞味期限が8月となっていた。
そのため、売れ残りを抱えていた近くのコンビニが値引き
販売をしていたのだ。


通常のスーパーで250円、高級スーパーだと280円程度
の商品が7月ということもあり、157円で買えた。
ということで、今夜の晩酌への登場となったのだが、
名前のとおり、確かにチョコレートの風味がある不思議なビールだ。


でも、原材料にはチョコレートはなく、カカオがあるだけだ。
チョコレート麦芽という表記があるが、これは麦芽の焙煎度合いを
示す言葉で、実はチョコレートとは関係がない。
ビールの色は、麦芽の焙煎度合いとの関係が深く、
通常のロースト麦芽で作ると黄金色、
ちょっと焙煎が強いキャラメル麦芽で作ると琥珀色
焙煎が強いビター麦芽やチョコレート麦芽で作ると黒
つまり、黒ビールとなる。
このあたりの説明は、恵比寿にあるエビスビール博物館で
じっくりと聞ける説明だ。


チョコレートの風味はカカオに由来するため、
チョコレートそのものが原料でなくてもチョコレートの味が
するビールができるようだ。
味わいの感想としては、
ほのかな甘みの中にチョコレートの風味と苦味がある
複雑な味わいといったところだろうか…
(なんかつきなみなコメントだ)


まあ、私にはおいしかった!
朝から、ちょっと複雑な思いをした一日の終わりには
ふさわしいビールかもしれない。

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