
今日はルーターの話をしよう。6畳一間の部屋でプリンターなどの周辺機器をつなぐのに、ルーターは必要がないだろう。
でも、単純にコードなしにパソコンと
いろいろなものが繋がっているのは、
やっぱり便利だ。
大体、家でブログを書くときは、
仕事が終わってから、
疲れもあり、布団で気楽に書いて
いることが多い。
そんなわけで、布団で適当に
文章を書いていてもプリンターとかを
コードなしで使えたらと思った訳だ。
ビッグカメラの店員もヤマダ電機の店員も、
無線LAN対応プリンターをWiMAXに対応したパソコンで
動かせるかという質問に対して、
「大丈夫ですよ!」と答えていた。
しかし、実はこの質問自体がすでにちょっとした問題を含んでいたこと
気がつくのにさほどの時間はかからなかった。
こちらは、普通にインターネットをしながら、
その画面をプリントアウトすることを想定していた。
多くの無線LANルーターにも、フレッツ光やソネットなどおおくの
プロバイダーの名前があり、インターネットのルーターとしての
役割と周辺機器をつなぐルーターとしての役割の二つが期待されている。
私もそう考えていた。
しかし、WiMAX内臓パソコンだとちょっと事情が変わってくる。
WiMAXはWAN(ワイド・エリア・ネットワーク)方式のため、
そもそもLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)を使っていない。
そのため、無線LANを起動させるために、
WiMAXの接続を切る必要があるのだ。
早い話が、WiMAXでインターネット接続をしていると
無線LANでプリンターを動かせないことが分かった。
しかし、すでにルーターを買ってしまい。
ちゃんとルーターは起動している。
明らかに勉強不足で購入してしまっているため、
返品もできない。
WiMAXのような新しい技術の場合は
その利用方法が家電専門店の店員にまで
浸透していないのだろう。
実は、無線LANによるプリンターの接続には4時間かかった。
驚いたことに、このWiMAXの接続のOFFについては
説明がなく、単純に無線LANのON,OFFの説明しかヘルプでも出てこない。
しかたなく、WiMAXのサポートセンターで
WiMAXの接続の切り方だけは教えてもらえた。
でも、ルーターはまだ動かない。
そこで、ルーターのサポートセンターに電話したのだが、
2時間粘ってもまったく電話がつながらない状況だった。
まるで、無人島にでも来たような気分になってしまった。
仕方なく、ネットで無線LANについて調べると
オールアバウトのサイトで無線LANのトラブル解決があり、
なんとなく、問題をクリアできた。
しかし、パソコンの世界はやはり特殊な言語の世界だ。
言葉の意味が分からないが、セットアップディスクや
ダウンロードサイトのいうままに、
はいのボタンを押していくさまは、
言葉の通じない外国で
YESを連続しているうちに、
なんとなく買い物ができてしまうのに似ている。
写真には、とりあえずワールドカップに協賛している
バドワイザーのビールを付けてみた。今夜は
バドワイザーを飲んで眠るとしよう。